FX 初心者編 投資

【随時更新】初心者が最短でFXの専門用語を理解するための用語解説

2022年1月12日

キーワードリサーチ

初心者が最短でFXの専門用語を理解するために、難しい専門用語を解説しています。本記事をブックマークしておいて辞書がわりに♪


この記事で解決出来る悩み

・FXの専門用語が分かるようになる
・FXのチャートを見たときに分からない単語が分かるようになる

各用語の頭文字から探して活用してくださいね!

▼あ行か行さ行た行な行
は行ま行や行ら行英数字

あ行

足固め

ローソク足が固まること。5分足であれば5分に1回固まる。

足がわり

ローソク足が固めて次のローソク足に切りかわること。1分足であれば、1分が経過すると、ローソク足が1本分固めて次のローソク足に切りかわること。

頭打ち

上昇を続けていたものが上昇の限界を迎えて、それ以上には上がらなくなった状態。主に最高価格とのこと。

アセンディングトライアングル

レジスタンスがライン一定で、サポートラインが安値切り上げている上向きの三角形の波形。⇔ディセンディング

意識ライン

投資家のみんなが意識しているライン。レジスタンス、サポート、ロールリバーサルなどの総称して意識ラインと言う。

移動平均線(MA:Moving Average)

相場状況をつかむための指標。
多くのFXトレーダーに使われており、相場の方向性を分かりやすくなる為のグラフ。

エリオット波動

相場は5つの上昇波と3つの下降波で形成されている。
相場にはリズムがありこのリズムにはパターンがあり、トレンドの際の代表的なものとしてエリオット波動がある。

円高

外国為替に対して、円の価値が高くなっている状態。チャートで言うと下降。⇔ 円安

円安

外国為替に対して、円の価値が安くなっている状態。チャートで言うと上昇。⇔ 円高

エントリー

トレードを開始すること

押し目

上昇していく相場の中の小さな下げを指す。エリオット波動。⇔戻し

終値

各時間足のローソク足で固まった時の最終のレート。⇔ 始値


か行

環境目線

相場全体の目線の方向性がどうかと言う意味。
上位足の月足、週足、日足、4時間足、60分足から相場全体のトレンドが継続している方向を知ること。

逆指値注文

 「〇〇円以上になったら買う」「〇〇円以下になったら売る」といった、
指定の価格以上で買いたい場合や、指定の価格以下で売りたい場合の注文方法。⇔ 指値注文

逆三尊(ぎゃくさんそん)

典型的なパターンとしては真ん中の安値が一番下で、左右の安値値がちょっと低くて同じくらいの水準になっている状態。
別名トリプルボトム。

基軸通貨

国際取引において、取引レートを提示する際に基準となる通貨のこと。
現在は米ドルが基軸通貨。

金融緩和

中央銀行が、不況時のときに、金利を引き下げて通貨の供給量を増やし景気を刺激すること。

クロス円

米ドルを介さない為替取引のこと。
円を絡めた取引。
(例:ユーロ/円・ポンド円など)

気配値

買い手と売り手が希望する取引価格。

決済

売買により発生する損益を確定させること。

雇用統計

国の雇用状況を調査した統計。
重要な経済指標の一つ。
なかでもアメリカの雇用統計は重要で値動きが大きいので、トレードする際は注意が必要。

ゴールデンクロス

テクニカルのチャート分析(手法:移動平均線、MACDなど)において、
短期移動平均線が長期の移動平均線を下から上に突き抜ける状態のこと。⇔デットクロス


さ行

指値注文

「〇〇円以下で買う」「〇〇円以上で売る」といった、
指定の価格以下で買いたい場合や、指定の価格以上で売りたい場合の注文方法。⇔ 逆指値注文

サポートライン

意識されるであろう直近の安値。
⇔ レジスタンスライン

三角保ち合い

チャート変動が一定の範囲で継続している状態を「保ち合い」といい、
上昇・下落の値幅が徐々に狭まっていき、チャートの形が三角形のようになる状態のこと。

三尊(さんそん)

典型的なパターンとしては真ん中の高値が一番上で、左右の高値がちょっと低くて同じくらいの水準になっている状態。
別名ヘッド&ショルダー や トリプルトップという。

自動決済

予め設定した決済注文のレートに到達すると自動で決済されること。

手動決済

相場状況を見て、自身の判断で手動で決済をすること。

ショート

"売り"とも言い、下落時に利益を得る為の取引区分。
⇔ ロング

順張り

相場の方向性に沿ってトレードをすること。(⇔ 逆張り)

CPI(消費者物価指数)

全国の一般消費者世帯が購入する商品とサービスの総合的な価格の動きを数値化したもの。

スキャルピング

取引スタイルの1種で、短期売買のこと。

ストップロス

逆指値のこと。

スプレッド

SPとも言う。提示された取引レートの買値と売値の差。

スリッページ

エントリーした価格と実際にエントリーを証券会社が受け付けた価格の差。

スワップポイント

2種類の通貨の金利差。

損切り

損失を抱えている状態で保有しているポジションを決済すること。
損失を確定すること。
⇔ 利食い

損益

取引によって発生する利益や損失。

損小利大

リスク:損切り幅が小さく、リワード:利益幅が大きい状態。
理想的には、リスク:リワード=1:2 を目安にトレードをするといい。


た行

高値

高値とは取引で一定の期間のうちでついた最も高い値段のこと。
⇔ 安値

ダイバージェンス

値動きとオシレーター(RSI)の動きが逆行する現象の事。

ダブルトップ

上昇相場の天井付近で、チャートが2つの山を作った後に下落し反転を示唆するパターン。
⇔ダブルボトム

ダブルボトム

下落相場の底付近で、チャートが2つの谷を作った後に上昇し反転を示唆するパターン。
⇔ダブルトップ

建値(建値決済)

エントリーをした値段のこと。
建値決済とはエントリーした時の値段で決済すること。

チャート

為替チャート・FXチャートとは、過去の為替レートを、
価格や時間を軸としてグラフに書き表したもの。

チャネルライン

トレンドラインと平行に波動を挟むように引いた線。

追加保証金

追加して入れなければならない保証金。追加証拠金(追証(おいしょう))とも言う。

通貨バランス

通貨の需給の関係で通貨の強弱ともいう。
通貨単体が買われてると売られているを示す。

デットクロス

短期の移動平均線が、長期の移動平均線を上から下にクロスする事。
売りのシグナルとされています。
⇔ゴールデンクロス

ディセンディングトライアングル

サポートがライン一定で、レジスタンスラインが高値切り下げている下向きの三角形の波形。
⇔アセンディング

テイクプロフィット

利益確定の決済注文のこと。通称利食いとも呼ぶ。
チャートでは、『T/P』や『TP』と記載されていることが多い。

デイトレード

新規の取引と、その決済の取引を同日中に行うこと。
『日計り』ともいう。

出口設定(出口戦略)

どこのレートに決済ポイントを置くかの戦略。

テクニカル分析

相場の動きをグラフ化して分析し、現在の相場と過去の変動パターンを比較することによって、
現在の相場の位置付けや今後の方向性を予測しようとする手法。

トレンドライン

為替市場のトレンドを明確にする為の、チャート上に引く補助線。
上昇の時は、安値と安値・下降の時は高値と高値を結びます。

トレンド分析

チャート分析の1つで、相場の上昇、下降、レンジのいずかれの方向性にあるかを判断する方法。

途転・ドテン

持っているポジションを決済し、反対のポジション建てにすること

ドルストレート

米ドルが絡んだ通貨ペアのことをいいます。
ドル/円、ユーロ/ドル、ポンド/ドルが代表的

トレール注文

「トレール」とは“追いかける”という意味。
相場の値動きに応じて、決済の逆指値注文のレートがある一定の値幅で相場に追従していく注文方法


な行

成行(なりゆき)注文

ワンタッチ注文。現在提示されているレートで売買する注文方法のこと。
成行注文を出すと、その時のレートが提示され、そのレートでよければ実際に注文を出すことが出来る。

難平(ナンピン)

保有しているポジションが予想に反して損失を出してしまった場合、
更にポジションを買い(売り)増すこと。


は行

始値

その日、ローソク足開始時のレートのこと。
⇔ 終値

評価損益

取引中(ポジション保有中)の損益額。

ピボット

テクニカル指標の1つで、前日の高値・安値・終値の値から、当日の価格変動範囲を予測する。

ピップス(pips)

percentage in pointの略。
FXで通貨の共通単位として使用される。
実際のチャートの値動きで言うと、↓
ドル/円、クロス円(ユーロ/円、ポンド/円など)の場合、『1pips=0.01円(1銭)』
ドルストレート(ユーロ/ドル、ポンド/ドルなど)の場合、『1pip=0.0001ドル(0.01セント)』

ファンダメンタルズ分析

国の経済データを使用して相場を予測する分析方法のことを指します。

フィボナッチ

「フィボナッチ級数」を意味し、リトレースメントとは「引き返す、後戻りする」といった意味。
実際のトレードでは、『フィボナッチリトレースメント』を用いる場合は、
フィボナッチ比率に基づいた38.2%、61.8%と補足的に50%の水準がよく用いられます。

ボリンジャーバンド

テクニカル指標の1つで、相場の売られすぎ・買われすぎを示す。
-2σ、-3σ到達時点で買いのサインとなり、2σ、3σ到達時点で売りのサインとなります。


ま行

ローソク足チャート上にて、ある1本のローソク足とその右隣のローソク足との間に上下方向に隙間が出来ること。
週明けに起こる事が多い。

もみ合い

市場の価格変動が小幅で、相場が小康状態のこと。

戻し

下降していく相場の中の小さな上げを指す。
⇔押目


や行

約定(やくじょう)

エントリーした取引(売買)が成立すること。

安値

安値とは取引で一定の期間中のうちでついた最も安い値段のこと。
⇔ 高値


ら行

利確(利食い)

利益がある状態で保有しているポジションを決済すること。
利益を確定させること。
⇔ 損切り

レジスタンス

意識されるであろう直近の高値。
⇔ サポートライン

レバレッジ

少額の資金を大きな資金として扱うことが出来るシステム。
国内口座は最大で25倍、海外口座は888倍まであったりする

レンジ相場

一定の決まった範囲内で上がったり下がったりを繰り返す相場のこと。
別名:『ボックス相場』ともいう。

ロールリバーサル

『役割転換』の意味。
サポートラインがレジスタンスラインに変わり、またレジスタンスラインがサポートラインに転換するという、
役割が転換したことをロールリバーサル。

ロスカット

損失額が大きくなるのを防ぐために強制的に決済する制度のこと。

ロット

取引数量。

ロング

買いのこと。
⇔ ショート


英数字

Ask

ロング(買い)ポジションを持つ時の、チャート表示方法。
⇔ Bid

ADP雇用統計

米労働省が失業率と共に発表する非農業者部門就業者数の先行指数とされている。
注目度の高い経済指標の1つ。

Bid

ショート(売り)ポジションを持つ時の、チャート表示方法。
⇔ Ask

ECB

ユーロ圏の中央銀行。
欧州通貨統合参加国の金融政策や為替操作、ユーロの発行を行う機関。

EMA

Exponential Moving Averageの略。『指数平滑移動平均線』。
テクニカル分析で行う際のインディケータの1つ。

FOMC(連邦公開市場委員会)

Federal Open Market Committeeの略。
アメリカの金融政策を決定する会合で、米国の重要経済指標のひとつ。

FRB(連邦準備制度理事会)

米国の中央銀行。公開市場操作などの金融政策を行う。

MA

Movig Average(ムービングアベーレジ)の略。『移動平均線』。
テクニカル分析で行う際のインディケータの1つ。

MACD

Moving Average Convergence and Divergenceの略。『移動平均収束発散法』。
2つの移動平均線(EMA)の差とMACDの単純移動平均線のシグナルから出来ているテクニカル分析で行う際の補助指標の1つ。

RSI

補助指標の一つ。
買われすぎ、売られすぎを数値化して相場の強弱を示すグラフ。

SMA

Simple Movig Average(シンプルムービングアベーレジ)の略。『単純移動平均線』。